新年早々、メディア掲載のご報告です。
1月6日発売の『料理通信』(料理通信社刊)でご紹介いただきました。
『料理通信』はプロの料理人の読者も多い、料理専門の月刊誌です。
毎年2月号はお菓子特集。
今回は、お菓子を“時間”という切り口で捉え、
その味わいの秘密を解き明かそうという企画です。
「プティ・クレール」のページでは、
店の看板商品である、焼きっぱなしのマドレーヌと、
ギフト用の個包装されたマドレーヌのレシピを取材していただきました。
そもそも店を開くときに、マドレーヌとフィナンシェは、焼きたてをそのまま販売したいという意図がありました。
焼きたてのカリッとした食感や、少し時間が経った時のマドレーヌのサクッとした感じ、フィナンシェのムチっとした感じを、お客様に楽しんでいただきたいと思ったのです。
個包装してしまうと、しっとり感は保たれるけれど、食感が単調になってしまう…。
だけど時間が経つことによる食感の変化も、味わいの一つだと思うのです。
マドレーヌとフィナンシェにはもっといろんな表情があることを、体感していただきたかったのです!(はっ、熱く語ってしまった…)
そんな話を編集の方にお話したところ、
今回の企画にぴったり! と、ご紹介いただくことになりました。
というわけで、新顔ですが堂々の4ページ。
配合も、作り方も、包み隠さず掲載されています。
もちろん“食べるのが専門”という方でも楽しめるページがたくさん。
ページをめくるだけでも心豊かな気持ちになれます。
ご笑覧いただけましたら幸いです。
『料理通信』2月号の詳細はこちらから:
http://r-tsushin.com/magazine/
料理通信社のWEBサイト/ The Cuisine Press:
http://r-tsushin.com