
はやいもので「プティ・クレール」は、今年の5月で3周年。
コンセプトは“日常のお菓子屋さん”ですから、
買いやすい値段であることはもちろん、
気軽に手で食べられるお菓子を中心に取り揃えています。
オープン当初の店の様子を覚えていらっしゃるでしょうか。
カゴにこんもり盛られたマドレーヌやフィナンシェの姿を。
最初の頃は、焼きっぱなしのお菓子の魅力を伝えたいと、
マドレーヌやフィナンシェをたくさん焼いてご用意していました。
でも、いろいろ試したくなっちゃいますよね。
いつしか人気はマフィンやドーナツ、シュークリームに。
ギフト需要も多く、気がついたら袋入りクッキーのバリエーションは、
倍以上になっていました。
それはそれで、嬉しいこと。
3周年を前に、改めて思うのです。
「焼きっぱなしのお菓子」がどれほど味わい深いのか、
お客様にちゃんと伝わっているだろうかと。
たとえばオーブンから出たばかりのフィナンシェは、
周りがカリッとしていて、中はホクホク。
だんだんむっちりした食感になって来ます。
個人的には数時間経った頃が好みの食感。
翌朝、トースターでリベイクした時の味わいも、捨てがたい。
* * *
「プティ・クレール」では、
オープンと同時にお見えの方にも、仕事帰りにお立ち寄りの方にも、
焼きたてフィナンシェをお楽しみいただけるよう、
1日3回に分けて焼くことにいたしました。
11:00
15:00
17:00
一度食べたら、虜になっちゃいます。きっと。
ぜひお試しください。